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ホームページの仕組みが「家」に例えるとスッキリ分かる!Webの基本をやさしく解説

ホームページの仕組みが
「家」に例えるとスッキリ分かる!
Webの基本をやさしく解説

「ホームページやWebサイトについて調べたけど、専門用語ばかりでわかりにくい…」「サーバーやドメイン、HTMLやCSSって結局なに?」そんな疑問や不安を感じていませんか?

この記事では、ホームページやWebサイトの仕組みを「家」に例えて視覚的にわかりやすく解説します。「Webって難しそう」と感じてきた方も、Webの基本構造がスッキリ理解できる内容です。

目次

なぜWebの基本でつまずきやすいのか

ホームページやWebサイトの全体像がイメージしづらく、「どこから始めていいのか分からない」という声をよく耳にします。 多くの解説が専門用語ばかりで構成され、「サーバー・ドメイン・HTML・CSS」などの役割や関連性が直感的に伝わらないためです。

たとえば…

  • ホームページ・Webサイト・ウェブページの違いがよく分からない
  • サーバーやドメインはどんな役割?
  • HTMLやCSSって絶対必要なの?

こうした疑問を持ったまま、Web活用のスタートをためらう方も少なくありません。

「家(店舗)」にたとえてWebの仕組みをイメージしよう

家(店舗)の構造にあてはめるとWebの全体像が見えてくる!

家には「土地」「住所」「部屋」「間取り図」「内装」「家具」がありますよね。 ホームページも、それぞれに対応するパーツがあります。

まずは基本用語の違いから

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  • 1.Webサイト=家全体
    複数のページで構成された建物全体を指します。

  • 2.ホームページ=玄関(入り口)
    Webサイトの顔となるトップページ。訪問者が最初に見る玄関です。

  • 3.ウェブページ=各部屋
    Webサイト内の個別のページ。リビング、寝室、書斎のような個々の部屋にあたります。

Webの仕組み=家の仕組み

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  • 4.サーバー=土地
    Webサイト(家)を建てるための「土地」。サーバーがなければ家(Webサイト)は存在できません。

  • 5.ドメイン=住所
    土地に立つ家の「住所」。たとえば「example.com」があなたの住所で、訪問者はここを目印にやって来ます。

  • 6.URL=部屋・玄関の詳細な場所
    住所(ドメイン)の中で「どの部屋」や「どの玄関」に行くかを示します。たとえば「https://example.com/about」は、「example.comという家の中のabout部屋」のイメージです。

  • 7.HTML=家の設計図(間取り図)
    どこに玄関があり、リビングがあって…という家の構造自体を決める設計図です。

  • 8.CSS=内装やインテリア
    壁や床の色・家具のデザインなど、家の見た目や雰囲気を飾る部分です。

  • 9.画像や文章=家具や装飾品
    実際に家の中で目にするテレビやソファ、絵画や本などにあたります。

サーバー(=土地)にWebサイト(=家)を建て、ドメイン(=住所)を決めて、各部屋(=ウェブページ)を用意し、HTMLで設計し、CSSで内装し、画像や文章で家具を置く…という流れです。

まとめ

ホームページやWebサイトの仕組みは「家」に例えることでグッと分かりやすくなります。 まずは土地(サーバー)、住所(ドメイン)、設計図や内装(HTML/CSS)のイメージを持つことが重要です。

家づくりと同じように、Webも楽しみながら始めてみましょう。 分からないことは調べたり、無料サービスで試したり、少しずつ進めていきましょう!

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くぼ よしゆき
北海道厚岸町生まれ。宮城県仙台市在住。弘前大学大学院理工学研究科(博士前期課程)修了。Web制作会社 → デザイン会社 → 1616。WEBサイトのプランニングから撮影、デザイン、コーディング、CMS導入まで幅広く活動的な感じみたいな。

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